ロコブログ
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スコットランドの国花

2014年7月11日

スコットランドの国花をご存じですか?  残念ながらヘザーではないのです。  スコティッシュ・シスル (スコットランドあざみ)です。  近くに日立の中央研究所があり、塀沿いにスコットランドあざみがありました。 今は約40cm位になりましたが、初めて見つけた時はまだ20cm位でした。 雑草の中にあるので、そのうち雑草と一緒に抜かれてしまうのでは?と心配でした。 そこで今日入口の案内所の人にお願いして頂いて来ました。 すぐ家に戻って鉢に植え替えたのですが、この夏の暑い最中に抜いて植え替えたので心配です。

スコットランドあざみは葉にも茎にも棘が沢山あるのです。 夕方になって腕を見ましたら棘に刺されて虫に刺されたか何かにかぶれたかの様になっていました。 さっそくヘザー・ハニーをつけましたら痛みもなく腫れが引きました。 やっぱりヘザー・ハニーはすごい。

どうしてあざみが国の花になったのか、お話しましょう。

昔スコットランドとヴァイキングが戦っていた時、ある夜ヴァイキングの斥候たちはスコットランドに上陸し、眠っているスコットランドの兵士の度肝を抜いて占領しようと企てました。 スコットランドあざみは葉も茎も花のがくにも棘が沢山でちょっとさわっただけでもすごく痛いのですよ。 スコットランドの兵士は足の脛をガードしていますから普通に歩けますが、ヴァイキングの斥候たちはそんなことは知りませんし、またあざみが沢山生えていることも知りません。 上陸した斥候たちはあざみを踏んであまりの痛さに大声をあげたので、スコットランドの兵士はヴァイキングの軍が上陸してくる事に気付き戦いに勝ったのだそうです。 「あざみがスコットランドを救った」 とスコットランドの人達はあざみに感謝し、その時からあざみはスコットランドの国花になったそうです。

ミツバチとアリッサム

2014年5月9日

鉢植えのアリッサムもそろそろ終わりに近いようです。 アリッサムは良い香りがします。 ブルーベリーの花の香りに似ています。 朝一匹のミツバチが来ていました。 アリッサムの隣には鉢植えの眼の覚めるような赤い撫子の花が沢山咲いています。 ミツバチは赤い撫子の花には見向きもせず小さなアリッサムの花で蜜を吸っています。 撫子は香りがほとんどないですし、ミツバチは赤が見えないのですよ。 だから撫子の花には行きません。 ちょっと止まりますが、蜜を探すことはないのです。 以前自由が丘に店があった時も、毎年春になると1匹のミツバチが店の中に入って来ていました。 ミツバチの命は3?4ヶ月ですからどうして場所が分かるのかしらと思います。 代が変わっても遺伝子の中に記憶されているのでしょうね。 きっと来年も来ると思って見守っています。

ニュージーランドは秋です

2014年5月2日

レッド・シール社のグレニスへ青森のお客様が送って下さった八重桜の写真を送りました。 美しい桜の花のプレゼントにとても喜んでくれました。

ニュージーランドはいま秋です。 グレニスの家の裏庭には大きな樫の樹があって、落ち葉が膝くらいまでになっているそうです。 ずい分大きな樫の樹なのでしょうね。

レッド・シール社とお取引を初めて今年で20年になります。 スコットランドのヘザーヒルズ・ファームと同じです。 当初はハーブティーの種類も沢山ありましたけれど、日本で好評なハーブティーは殆ど生産中止になってしまいました。 特にフルーツ ティーは7年位以前に全種類中止となり、日本の沢山のファンをがっかりさせたのです。 理由は良い原料が入りにくくなったのが一番の原因でした。 本当に残念です。  でも、レッド・シール社のハーブティーほど美味しいハーブティーは他にはありませんから、まだまだファンがいらっしゃいます。  何故って、レッド・シール社のハーブティーは使われているハーブの名前の後ろに学名が記されているのですから、こんなに安心なハーブティーは世界広しと言えども他にはないのですよ。 ハーブティーがお好きな日本の人達はレッド・シール社のハーブティーの素晴らしさを知っていらっしゃるかしら?


人気のアルパイン・ティー

スコットランドは少し早い春

2014年4月21日

先週マークと電話で話ました。 今年は少し春の訪れが早いようです。 例年ですと4月の終わりか5月に入ってからミツバチ達の世話が始まるのですが、今年はすでにミツバチ達の世話が始まり、とても忙しい毎日を送っているとの事でした。 1300個以上ある巣箱を1箱・1箱と全部開けてミツバチ達を外に出し、約50,000匹いるミツバチ達の中から女王蜂を探し出して印をつけるのだそうです。 そうすると新しく産まれた女王蜂と区別が出来るからです。 新しい女王蜂を見つけたらすぐ別の巣箱に移し、新しいミツバチ社会を作る準備をするそうです。

50,000匹の中から女王蜂を見つけるなんて気の遠くなるような作業だなーと思いました。

エリザベス女王に献上されたジャム

2014年3月1日

ヘザーヒルズ ファームのマーク手作りのラズベリー・ジャム。 ジャムと言うよりプレザーブと言う方が的確とマークが言ってました。 英国のジャム チャンピオン シップで最優秀賞を勝ち得て、エリザベス女王に献上されたジャムです。 ヘザーヒルズ ファームがあるパースシャー州はベリー類の産地で、マークのお兄さんのバーナードもラズベリー、ストロベリー、ブラックカラント (カシス) を生産しています。 また、パースシャーにはワイルド ラズベリーが沢山あります。 マーク手作りのジャムはもちろんワイルド ラズベリーも使われていますよ。
フレッシュ・ラズベリー、スコットランド伝統のブラウン シュガーだけで手作りされたジャムで、マークのレシピで本人が手作りします。 まるでラズベリーを食べている様で、最優秀賞を受賞しエリザベス女王に献上された事もうなずけます。 そのラズベリー・ジャムをほんの少しだけ分けて貰いました。 近いうちにネット販売もする予定です。

笑われてしまった

2014年2月4日

今日は立春、国分寺は午後2時ころから雪になりました。 初めは細かい雪でしたけれど、そのうちぼたん雪になりました。 スコットランドとは今は9時間の時差なので、日本時間午後8時にマークに電話しました。 ヘザー・ハニーとブロッサム・ハニーの成分検査証がまだ届かないのです。 抗生物質の検査証は来ているのですが、輸入するのには成分検査証も必要なのです。 今週中には検査会社から届くだろうとの事でした。

「今日、東京は雪よ」 と言ったら、マークは笑い出したのです。 「Why?」 です。 マークのところは、まわり中雪なのですから、今日は雪よと言ったのがおかしかったのです。 マイナス18度で今日は少し暖かいという土地ですから、私には考えられない気温です。

頭の痛い問題です

2014年1月29日

ヘザーヒルズ・ハニーが値上がりしたのですが、それに輪をかけて円安、その上4月から消費税も上がります。  ヘザー・ハニーは25%、ブロッサム・ハニーは30%上がり、 円安で昨年輸入した時より為替だけで約24%上がり、そして4月から消費税は3%上がります。 今度の輸入分から値上げしなければなりません。 大変なことで、どうしましょう。 ハチミツの値上がりは天候の影響でハチミツが採れない事と、英国ではハチミツが不足している事が一番の要因です。

現在、ヘザーヒルズ ファームのミツバチ達は極寒の冬をヘザー・ハニーを食べて、お互いに身体を寄せ合って耐えています。  出かける前にヘザー・ハニーを食べてから出掛けると寒さがやわらぎますよ。 もちろん、。私はそうしています。

笑顔を呼ぶヘザー・ハニー

2014年1月28日

「このヘザー・ハニーを食べると何か気持ちがゆったりとして笑顔になるのですって」とお話くださったのは地球元気塾の理事さん。 今月ヘザー・ハニーを持って東北の被災地の人達の集まりに皆さんで食されたそうです。 3月にもヘザー・ハニーを持って別の被災地を訪れ皆さまを元気付けるそうです。 良かったですヘザー・ハニーがお役に立って。

震災が起った年の4月にヘザー・ハニー、ブロッサム・ハニー、ラズベリー・ジャムは福島県に届けて頂きました。 1995年の阪神淡路の震災の時もでした。 ほんの、ほんの少しお役にたったかもと思っています。

王紗絞り

2013年11月6日

さいたま市にあるアルピーノ村。 JR京浜東北線・新都心駅から徒歩10分。

10月末、アルピーノ村にある銀花ギャラリーに行きました。 ちょうど前原和子さま・悠子さま母子の作品「王紗絞り」展が開催されていました。

私にとって「王紗絞り」と言う絞りは初めて聞く名前でした。 展示されていた作品を観てその手の込んだ絞りの技法と染色の美しさに心を奪われました。 その日、悠子さまがいらしていてお話を伺うことが出来ました。 着ているお召し物が無地の王紗絞りとのことでした。 淡い・静かなピンク色で織かしらと思っていたらそれが王紗絞りでした。 それはそれは手の込んだ絞り?とは思えないのでした。 こんなに素晴らしい絞りの反物があるんだと言うのが正直な想いでした。

秩父で女三代引き継いで続けてこられた技法です。 和子さまは二代目・悠子さまは三代目とのことでした。

この様な作品が日本伝統工芸展に出るべき作品と思いました。

シジュウカラ その後

2013年10月29日

ベランダに沿った垣根のレッドロビンにシジュウカラが青虫を食べに来ていたことは前にお話しました。 その後のシジュウカラと言えば、台風26号の後に4羽来たのですが餌の青虫がいなかったのでしょう、それからは時々様子を見に1・2羽飛んで来ていました。 青虫はいませんからすぐ何処かへ飛んで行ってしまいます。 今日もお昼に1羽飛んで来ましたけれど、寒くなって餌がないことが分かるでしょうから、来年までお別れです。 ちょっと寂しいですが、やっと伸びた過ぎたレッドロビンを切る事が出来ます。

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