ロコブログ
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ちょっと心配

2019年12月3日

あるお客様からネットでヘザー・ハニーを検索すると、スエーデンのヘザー・ハニーやフランス ボルドー産のヘザー・ハニーがあるとの事でした。 スエーデンの会社にお友達がいますので「スエーデンにもヘザーが咲き乱れる森があるの?」と尋ねましたら、「ヘザーが咲く所は少しあるけれど」との事でした。

「ボルドー産のヘザー・ハニーも野生ヘザーからはちみつを採っているようですよ。フランス ボルドーのワインは有名ですけれど、ヘザー・ハニーが採れるのは知らなかった」との事でした。

野生ヘザー(ワイルド ヘザー)は香りが高く、長い間香りが持続しますので、他のはちみつにヘザー・ハニーを混ぜただけでヘザー・ハニーの香りがしてヘザー・ハニーとしても分からないかも知れません。 でも、品質は大きく異なるので分ってしまうと思います。

10年程前、エヴァさんというスエーデンのお客様がいらっしゃいました(自由が丘に店舗があった時)。 背が高く綺麗なお人でした。 彼女からスエーデンでヘザー・ハニーが採れるとお聞きしたことがなかったので、ネットでスエーデンのヘザー・ハニーが販売されていることにちょっとびっくりしました。 ボルドーのヘザー・ハニーはどうなのかしら? ワイルド ヘザーは極寒の荒地にのみ育ちますので、ボルドーはどうかなー。 栽培種のヘザーは約1000種類ありますから、ボルドーは栽培種かもしれませんね。 きっと品質と味が違うでしょうね。

ヘザーヒルズ ファームのヘザー・ハニーと食べ比べると分かりますね。

そうそう、ワイルド ヘザーが咲き乱れる荒野を歩きますと、7日間くらい花の香りが衣服から抜けないのですよ。

 

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