10月半ばに千葉にお住まいのお客様がフランスで起きた怖いハチミツのニュースを送って下さいました。 是非みなさまにもお知らせしたのです。 怖い出来事ですから。
フランス北東部・アルザス地方で起こっている出来ごとです。 リボービル村の養蜂家達はとても厄介な問題に直面しています。 下の写真をご覧下さい。 何だか分かるでしょうか? 緑色・青色のハチミツが採れたのです。
何故この様なことが起ったのかと言うと、養蜂場のそばにチョコレート工場があり、チョコレートをコーティングするカラフルな砂糖の廃棄物からミツバチ達が集めて出来たハチミツなのです。
養蜂場に花が少なかった為にミツバチ達が花蜜より容易に手に入るカラフルなお砂糖の廃棄物から蜜を集めたのか、花蜜よりずっと甘いカラフルなお砂糖の廃棄物から蜜を集めたのか、真意はミツバチに聞かなければ分かりません。
2010年にも同じ様な出来事がアメリカで起りました。 養蜂場近くにマラスキーノ・チェリー工場があり、チェリーを赤く染めるため赤く色付けしたシロップからミツバチが蜜を集めていた為赤いハチミツが出来たのです。
フランスの緑色と青色のハチミツもそしてアメリカの赤色のハチミツも化学物質を含む砂糖なので、ミツバチ達の健康状態はどうなるのでしょうか?? 良いハチミツは出来ませんね。